厄介なドレーン。体からチューブが出てるの変な気分。
2月24日
手術翌日。おはよぉ。
点滴は前夜に終了したんだけど、手の甲から、まだ針は抜いてもらえていない。
何故かって、今日の朝食がしっかり食べれたら抜いてもらえるらしい。
食べるよ食べるよ!おなか鳴ってるもん。
がっつり食べましたよ!
んが、がっつりって程の量ではない。物足りないょ。お粥だし。
この入院生活で5㎏位、痩せれるんじゃん?
いけるんじゃん?的な。
まぁ、頑張れ。
1時間後に看護師さんが計測に来て、「お食事食べれましたかぁ?」って。
私「もち♪完食ですよ♪針抜いて~♪」
看護師さん「わかりましたぁ♪準備しますね♪」
看護師さん、針抜いてくれた後、その針チューブ持ったまま、先に私の手の甲にバンソーコー貼ってくれて、その時バランスくずしたのか、チューブに残ってた私の血液が針から逆噴射!!
2人で、「うわぁ~‼ぎゃ~‼」
笑える。超~うけた。
看護師さんの制服、血だらけ。
ベッドの横から差し込むテーブルにも、点々と。
看護師さん、ひたすら謝ってたけど、ぜんぜんオッケー♪面白いから~
さてさて。
そぉ。残すは、ドレーン。
体腔内に溜まった水分や血液、リンパ液などを体外に排出するためのシリコンチューブが、私の場合、脇の下10㎝位の所に挿入されてました。
チューブの先には液を溜めるパック。
これを支える為に、首からポーチバッグをぶら下げ、そこにパックを入れておく感じ。
退院前日まで、外せないらしい。
おトイレやお風呂の時に、チューブを引っ張らない様に気を付けてくださいね~。
歩くときは、ポーチからパック出さないでくださいね。重みで抜けますから~。
と指示が。
マジか。
これね、ホントに存在を意識してないと、トイレでパジャマ下げるときに、引っ掛かる。
抜けたら大変そうな感じがするので、慎重に。
退院まであと5日。
厄介なものをぶら下げる事になった。
お風呂っ♪お風呂っ♪
今日から入れる。11時に予約しといて、ドレーンの位置を気にしながら、普通にシャンプー、シャワーが浴びれた。
はぁ~スッキリ。
午後から、リハビリの講習を受けに。
患者さん数名が集まり、映像観ながら、
ゆっくり~、できる範囲で~、無理せず~、毎日数回やってみましょう~。
で、5パターンのポージング。
えとね。私、全部無理なく出来た。
患者さんたちに、「えぇ~!なんで?なんでぇ?出来ちゃうの?痛くないの~?」
と、皆から言われた。
私って、なんなんだ?こないだドラマでやってた、『無痛』ってやつなのか?
いやいや、そなこた無いんですよ。それなりにちょっとは痛いですから。
だってセンチネル生検の時に、暴れてますから。
あは。
ん~、なんだろね。
たぶんね、担当医の腕が良いんだと思う。まったくどこもツってないし。縫い目も感じないほど綺麗なの。
その時集まった患者さんで、私と同じ担当医はいなく、何人かは、ツるって言ってた。
私以上に沢山摘出している人もいるし、痛みの感じ方も人それぞれだしね。
どんな担当医に出会えるかは、こればっかりは、運だ。
さてと、夕飯なんだろぉ~♪わくわく
こんなことしか楽しみがない。