全摘出から温存手術に変更の巻。
昨年末に転院してから、検査では何度か病院に通っているが、担当医の診察は、この日が二度目。
2月1日。
これまでの検査の結果、ガン細胞は2.2㎝とのこと。
ヤバい。また成長してる。
気付いた時には末期ガンだったって話をよく聞くが、確かに早い。ガンに取り付かれたら時間との勝負な気がする。
改めて、手術方針を確認された。
私「全摘出同時再建でお願いします。」
先生「なんで?温存で良いと思うんだけど。」
心の声『なんですと?』
私「最初の病院で、手術方針は自分で考えて決めるようにと言われて、そこの病院では同時再建が出来ないとの事で、こちらの病院を紹介していただいたんです・・・」
先生「ん~でも、今の状態の最善は温存だから。必要もないのに、全摘出なんてすることないから。温存の方向で進めるから。」
心の声『なんですと?』
先生「癌を取り除いた周りの処置も、手術痕も、綺麗に出来るから、任せて」と。
これはもぉ、反発しても無駄な気がする。
先生を信頼するしか無いようだ。
私「わかりました。お願いします。」
あは~
あれれ。
ま、これも運命として受け入れよう。
手術内容としては、全身麻酔、温存手術(部分摘出)&脇の横を切り込みリンパを2~3個を採取。
4~5月位から、40日間の放射線治療。
その頃に結果が出る、リンパに転移があれば、抗がん剤治療になるとの事。
そこで、温存手術する為には、MRI検査(造影剤使用)が必要らしく、CTでの副作用の事を伝えたが、CTの液とは違うし、多少副作用が起きても手術には必要な検査なので、受けてもらうしかない。
と断言されてしまったので、意を決して二日後に受けた。
結果、副作用は出なかった。
ほほぉ。
手術日は2月23日に決まった。
私の髪の毛は長い。もぉ何年もストレートで背中の半分位の長さ。
ん~バッサリ切ろう。
行き付けの美容師さんと相談しながら、短めボブにした。
めっちゃ頭かる~い。
髪なんて時がたてばすぐ伸びる。これもまた良しです。
そおそお、実は子供たち(高1の娘&中1の息子)にはまだ、乳ガンのこと伝えていなかった。
心配と不安は、短い方が良いと思って。
入院の一週間前に話した。
夕飯後の団らん時に、
「ママからお話ししたいことがありま~す。ママね乳ガンになっちゃいました~。来週から一週間入院して手術してきま~す。んじゃ、お洗濯、お弁当、食事の仕度とか、パパと3人で頑張ってね。」
とにかく明るい癌患者です。
お仕事も一週間前から暫くお休みにさせていただきました。
いよいよです。
子供たちの学校でインフルエンザが流行りだしたので、皆マスクして予防してます。
そろそろ荷物積めないとね。