いきなりのご対面。うらら~うらら~♪
2月25日
もはや手のかからない患者となった私は、看護師さんの計測回数も減り、退屈と戦う時間が増えた。
毎日朝一と、夕方の2回、担当医と助手の先生が、様子を見に、傷口を確認しに必ず来てくれる。
それはもぉ感謝感謝です。
担当医「なんだか回復早いよねー。ドレーンも良い感じだし、1日早く退院しても大丈夫そうだけど、どうします?」
うわわわわっ!うそ!LUCKY♪
私「うんうん。うんうん。お願いします♪」
担当医「じゃあ、そうしましょう。」
やったね。
だってもぉ、ここから脱出したいもの。
退院の目安は、ドレーンの液が、1日に50cc以下で、色が赤から薄くなり、色味が無くなっていくと良いみたいで、退院前日にそうなればドレーンを抜いて退院。
人によっては、ドレーンを2本も挿入されている人もいる。パックも、私のより大きい。
ドレーンが抜けずに、そのまま退院の方も、稀にいるらしい。
それは大変そうだ。
暫くして、看護師長さんが、退院日の変更確認をしに来ました。
そのついでに、私の4人部屋のそれぞれ仕切りのカーテンを、「はーい。なるべく日中は、皆さんカーテン開けましょう!」っと言いながら、ガーーーーっと、全て全開にして出ていった。
おぉっと。凄っ
じゃじゃ~ん。
ごたぁ~いめ~ん。的な。
1日、2日違いで、私の部屋は満床になり、まだ4人とも、お互い挨拶程度しか交わしてなかった。
手術は皆終わっている。
いきなりではありましたが、よーし話し掛けちゃえ!
「おはようございまーす♪」
「痛みはどうですか?」
「リハビリ講習いきました?」
「お風呂の予約取りましたぁ?」
なんて、皆に話しかけ、お互い会話が始まった。
始まったら、皆、もぉどぉ~にも止・ま・ら・な・い。
お喋りが開花。
いわゆる井戸端会議っす。
良かった。皆、楽しい人たちだ。んで、明るい。
それからは退院まで、計測や消灯以外、カーテン全開で毎日お喋りしまくった。
ま~女子はよく喋るね。
女子って歳でもないけどな。